細川 敬弘 長方皿 陶片2
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150mm×300mm
窯跡に残る古備前の破片をイメージして作られる陶片(トウヘン)。形成した器をちぎることで、この独特な断面が生まれる。
作品を作る際は土を均一に捏ねてから扱う事が一般的であるが、細川敬弘氏は土を捏ねすぎず、土の個性を活かす作風。
陶片の断面には小さな石や破ぜが見られる。
こちらの長方皿は千切った断面に角度をつけており、上から見た際にはシャープな印象がある。
土の収縮率の違いにより器の表面には裂けたような隙間も生まれる。
土の個性と細川氏の個性が合わさった本作は、遠目には無骨で素朴に感じるが、細かな部分にダイナミックさが現れており、実寸以上の大きさを感じさせる。
この器は道具土(直火を避けるために乗せる土)を載せた部分には褐色が残り、直火が当たる部分は濃灰色に色付いているが、使う毎に色が変化し、様々な表情を楽しむことができる。
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細川 敬弘 長方皿 陶片2
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